半坪ビオトープの日記

生物

澄海岬、金田ノ岬、船泊の夕陽

澄海岬 礼文島北部の飲食店がほぼ休業中のため、船泊でようやく見つけた食堂で岩海苔ラーメンを食べた後、ゴロタ岬の南にある澄海(すかい)岬に向かった。礼文きっての絶景スポットとして知られる澄海岬は、その名の通り、澄み渡ったコバルトブルーの海水が…

対州馬、國本神社

対州馬 琴から南下し、小鹿で西に向かって上県町に入り、対馬北部・上島の最高峰・御岳(479m)の麓にある目保呂ダム馬事公園に行く。御岳の裾野の原生林から湧き出る清流が公園内を流れ、施設内にはキャンプ場もあり、夏にはフナと川遊びができる。霊峰・…

再び対馬の郷土料理

郷土料理の「ろくべえ」 3日以降は対馬空港近く、雞知にあるホテルに連泊した。ここでの食事やその他のことを綴る。おまかせ郷土料理ということで、トコブシ煮や刺身などの海鮮に小鍋がついている。右上の黒い太麺が入った郷土料理の「ろくべえ」だ。 「ろ…

金石城跡、清水山城跡

濱殿神社 対馬下島の北部は美津島町が占め、東部、南部、西部を厳原町が占める。最大市街地の厳原地区以外は、西部の佐須川流域を除き、平地がほとんどない。市役所付近は7世紀には対馬国の国府が置かれた地と考えられているが、いまだその遺構は見つかって…

ニホンアカガエル発見

ニホンアカガエル発見 先日、庭の片隅に放置されていた水槽の底に沈んでいる、5cmほどの大きさのカエルを偶然見つけた。2年前にもこの時期に、大きな火鉢の中に浮かんでいるカエルを保護したが、冬眠から覚めると遠くに移動する習性があるのだろうか。カエ…

金作原原生林ウォーク

金作原原生林、アマミテンナンショウ 次の日は奄美大島のほぼ中央に広がる金作原原生林を、認定ツアーガイドの案内で散策した。亜熱帯広葉樹の金作原(きんさくばる)原生林では、樹齢100年を超える巨木や生きた化石といわれるヒカゲヘゴの群落、ルリカケス…

住用町、マングローブカヌー

マングローブ原生林 奄美市名瀬で昼食後、太平洋側を南下して住用町のマングローブ原生林に向かった。国道沿いから見るマングローブ原生林は、役勝川と住用川の合流するデルタ地帯に広がる71haに及ぶ群落で、国内2番目の広さを誇る。昭和49年に奄美群島国…

加計呂麻島、実久三次郎神社

古仁屋港「フェリーかけろま」 古仁屋港からは、南の加計呂麻島やその南の請島、与路島への航路がある。20代半ばに島尾敏雄と島尾ミホの小説に感銘し、加計呂麻島、与路島を訪れたことがある。与路島の民宿では、当時の島一番の三線の名手のおばあさんの演奏…

野付半島

午後は国後国道をまっすぐ南下し、標津町の標津川を越えたところで、左の別海町に属する野付半島に入って行く。左手には根室海峡の海が広がり、その先に国後島が見えている。 野付半島は、潮流によって運ばれた砂が堆積してできた、延長28kmにわたる日本最大…

カムイワッカの滝、ルシャ湾

知床半島クルーズは湾と岬を巡りながら進むが、ここがワシの鼻と呼ばれる岩だらけの岬。 よく見ると、その名の通り大きなワシが睨みを利かせている。知床には、海洋生態系の頂点に位置するとも言われるオジロワシとオオワシが生息している。どちらも羽には白…

フレペの滝

今年も知人の退職記念旅行を企画し、7月中旬に北海道知床半島の旅を満喫した。女満別空港から一路、知床半島の西海岸、ラウスに向かう。途中、小清水原生花園前を通ったので、中には入らなかったが道路沿いから眺めた。北海道の夏の海岸でよく見かけるハマ…

生きていたアカガエル

先日、庭の大きな火鉢にアカガエルが浮いているのを見つけたので、網ですくいバケツに保護した。 カエル池と称して仕切られた一角の外側には、手入れもされず雑草の生い茂る開放的な庭があることにはあるが、小さな池が一つあるだけでカエルが住むのは難しい…

美ら海水族館、ジンベエ・マンタ

3階から2階におりてくると、美ら海水族館のメインスポット・「黒潮の海」の大水槽が見えてくる。脇から見るときには柱が邪魔になるが、大きなジンベエザメやマンタ、キハダ、カツオや数種のサメなどが悠々と泳ぐ姿に驚く。 ぐるっと回り込んで行くと、奥の…

美ら海水族館、チンアナゴ

「熱帯魚の海」には他にも色々な魚が泳いでいる。大きな青い魚はベラかブダイの仲間と思われる。尾びれが黄色いのが特徴だが、残念ながら名前はわからない。 この大きなエビは、ニシキエビという。相模湾以南に生息し、沖縄では水深50mほどの岩礁やサンゴ礁…

美ら海水族館、熱帯魚

美ら海水族館には9時丁度に到着し、なんとか並ばずに入場できた。美ら海水族館は、本部半島備瀬崎近くにある国営沖縄記念公園・海洋博公園内の水族館で、沖縄本島随一の観光地として人気がある。 海洋博公園内には美ら海水族館の他にも、海洋文化館、沖縄郷…

喜瀬ビーチ、塩川

沖縄中部西海岸には、南から残波岬、真栄田岬、万座毛などの景勝地と、ムーンビーチ、タイガービーチ、万座ビーチ、ミッションビーチなど有名なビーチが点在するが、一番北の喜瀬ビーチには大きなホテルがなくのんびり過ごせる。目の前右寄りには大きな本部…

ヌマガエル、ツチガエル、イモリ

恒例の房総岩井の夏合宿で、ヌマガエルとツチガエルを連れ帰ったが、これで3年目になる。 早速、カエル池に放した。泥まみれのように見栄えのしないカエルでよく似ているが、背中に白い線がある方がヌマガエルである。 こちらがツチガエルであり、どちらも…

脇野沢、悦心院

薬研温泉に泊まった翌日は、津軽海峡の大畑に下り、そこから時計回りに下北半島を一周する。むつ市街地は翌日回しにして、半島をほぼ半周し、下北半島の南西端にある脇野沢まで直行した。 脇野沢の集落は陸奥のまた再奥のどんづまりで、津軽半島の蟹田からフ…

開聞山麓、トカラ馬、池田湖

開聞岳(924m)の東麓に、開聞山麓自然公園がある。園内には宝島産のトカラ馬が、多数放牧されている。 トカラ馬は、トカラ列島で飼育されてきた日本在来種の馬で、体高は約100~120cmと在来馬の中でも最小クラス。暑さに強く古くから農耕や運搬、サトウキビ…

下山の道

下山するとなると足取りも軽くなる。梵天岩からの急坂を下り始めると視界も開けている。右奥の山は東吾妻山で、左奥の一番高い山は一切経山である。 なおも下って大凹の湿原に出たところで、黄色いスミレを見つけた。キバナノコマノツメ(Viola biflora)で…

黒岳リフト、7合目

黒岳ペアリフトに乗ると、足下にいろいろな花が咲いているのを見る。この黄色い花は、ミヤマオグルマ(Senecio kawakamii)である。北海道の中央高地周辺、利尻、知床の高山帯の草地や礫地に生える多年草で、高さは10~30cmになる。普通、茎や葉には白い毛が…

黒岳ロープウェイ

翌日はどんよりと曇っていて、時折、晴れ間が見えてもすぐに消えてしまう。山の上は霧か雨か分からないが、ともかく行けるだけ行ってみることにする。黒岳ロープウェイの向いの山は、朝陽山(1,370m)という。 標高670mのロープウェイ山麓駅から、標高1,300m…

カルデラ展望台

ようやく立山カルデラ展望台に着いた。600m20分のところ15分で上ったが、石畳の道は思ったより急であった。室堂でもよく見かけた大きなオオハナウドが2m近くまで伸びきって咲いていたが、霧が谷から涌き上がっていて残念ながら立山カルデラは見えなかった。…

ラムサール湿地

弥陀ヶ原は、立山の麓から称名川の左岸にかけて、東西4km、南北2kmに広がる溶岩台地であり、その上に広がる雪田草原「立山弥陀ヶ原・大日平」は、標高1,040~2,120mと、国内のラムサール条約湿地では最高所に位置している。昨年(2012)ラムサール条約に登…

弥陀ヶ原遊歩道

室堂から弥陀ヶ原へ3時間のハイキングコースがあるのだが、途中に崩落箇所があって進入禁止ということなので諦めた。というより荷物を背負って滑りやすい木道やクサリ場は元々無理だと思われた。弥陀ヶ原でバスを途中下車して、遊歩道を散策することにした…

日御碕海岸、稲佐の浜

日御碕神社から出雲大社に向って日御碕海岸をもどったが、まもなく道路端にタヌキがいるのを見かけた。排水溝の蔭から顔を出したり引っ込んだりしている。近寄ってみた時にも一度は顔を出した。でもよく見ると、タヌキより顔が細いアナグマだった。 日御碕海…

民宿街の中心には浄土宗の蓮台寺がある。永和年間(1375~79)南北朝の時代、到阿上人によって開創されたもので、本尊仏は恵心僧都の作との寺伝がある。 本堂の前には蓮台寺の大イチョウがある。今から500年余り前に植えられたと推定されている。北(右)のイ…

永年、夏の合宿は、館山外房の相の浜にある寂れた民宿を定宿としていたが、今年は思い切って内房の岩井海岸の民宿に変えた。 海岸に近い民宿は、JR岩井駅からだと15分、館山道のバス停ハイウェイオアシス「富楽里」からだと25分歩く。JRの特急を使用する…

安房白浜温泉は野島崎周辺に点在するホテルにより泉質や温度も違うが、源泉といっても17度から23度ですべて加温されている。 野島崎からホテルに向かって海岸沿いを歩くと、赤いアロエの花が満開だった。この花は、アロエ・ノビリス(不夜城、Aloe nobil…

香落渓を見たあと名張から少し戻り、赤目四十八滝に向かった。ここもまだ三重県名張市であるが、奈良県境に近く、室生赤目青山国定公園に指定されている。 忍者の隠れ湯ともいわれる赤目温泉のすぐ裏に、役行者の開基という延寿院がある。1300年前、役行者が…