半坪ビオトープの日記

寺社

壱岐島、月讀神社、國片主神社

壱岐島、月讀神社 昨夏の対馬に続き、今夏は8月上旬に壱岐の島を巡った。魏志倭人伝に「一支國」と記された壱岐には、弥生時代の遺跡や古墳、神社など、歴史的な史跡が多い。博多からフェリーで着いた東の芦辺港で車を借り、一周約40kmの壱岐の島を西へ向…

花巻市文化財センター、胡四王神社、花巻市博物館

岳妙泉寺の不動三尊像 早池峰神社の次に寄った花巻市文化財センターにも、嶽妙泉寺や早池峰神楽関係の展示があった。岳妙泉寺と新山堂の絵地図の下に並ぶ不動三尊像は、神仏分離令後、岳妙泉寺の庫裡の軒下で雨ざらしになっていたもので、相当傷んでいるが往…

早池峰岳神楽

大迫郷土文化保存伝習館(早池峰岳神楽伝承館) 早池峰神社と岳妙泉寺跡の隣に大迫郷土文化保存伝習館(早池峰岳神楽伝承館)があり、岳地区と大償地区に伝わる神楽にまつわる文化遺産を展示解説している。早池峰岳神楽は、往古の時代、早池峰山が信仰の山と…

早池峰神社

早池峰山 最終日は早池峰山(1917m)を計画していたが、体調と時間の都合で断念し、早池峰神社などを見るだけにした。左手の河原の坊コースは、大雨による崩落で5年前から通行禁止となっていた。 早池峰神社の随神門 大迫町にある早池峰神社は、由緒による…

早池峰神社

早池峰山 最終日は早池峰山(1917m)を計画していたが、体調と時間の都合で断念し、早池峰神社などを見るだけにした。左手の河原の坊コースは、大雨による崩落で5年前から通行禁止となっていた。 早池峰神社の随神門 大迫町にある早池峰神社は、由緒による…

えさし藤原の郷、正法寺

えさし藤原の郷 翌日は栗駒山に登る予定だったが、あいにく雨なので岩手県奥州市にある、えさし藤原の郷を見物した。奥州藤原氏の歴史を顕彰しながら、古代から中世にかけての東北の歴史文化を体感できる施設。NHK大河ドラマ「炎立つ」のセットを利用し、199…

稚内港北防波堤ドーム、北門神社

稚内港北防波堤ドーム 稚内港北防波堤ドームは、稚内港の防波堤の役割及び、稚内と樺太を結ぶ鉄道連絡船(稚泊連絡船)の桟橋から駅までの乗り換え通路を兼用するために、1931年から五年かけて建設された。その後、稚内桟橋駅が開設され、乗客はドーム内を歩…

根曽古墳群、雞知の住吉神社、梅林寺

雞知浦に根曽古墳群 対馬東海岸の雞知浦に張り出す岬に国指定の史跡、根曽古墳群がある。この左手前の先にある。 根曽古墳群 根曽古墳群は、5世紀から6世紀に営まれた古墳群で、三基の前方後円墳と二基の円墳とからなっている。弥生時代から古墳時代にかけ…

太祝詞神社、金田城跡

加志から見る白嶽 対馬下島の北部、美津島町と厳原町との境に屹立する白嶽(519m)は、古来より霊山として崇められた対馬のシンボル的存在で、大陸系植物と日本系植物が混生する国内最大の独自の生態系をもつ洲藻白嶽原生林として、国の天然記念物に指定さ…

木坂の海神神社

木坂の海神神社 木坂の集落の東の外れに海神神社の鳥居がある。周辺の木坂山(伊豆山)は県指定天然記念物の原生林で「野鳥の森」となっている。伊豆山の伊豆とはイツ(稜威、厳)の意で、心霊を斎き祀ることを意味する。鳥居脇には「國幣中社海神神社」との…

対州馬、國本神社

対州馬 琴から南下し、小鹿で西に向かって上県町に入り、対馬北部・上島の最高峰・御岳(479m)の麓にある目保呂ダム馬事公園に行く。御岳の裾野の原生林から湧き出る清流が公園内を流れ、施設内にはキャンプ場もあり、夏にはフナと川遊びができる。霊峰・…

舟志乃久頭神社、琴の大銀杏

舟志乃久頭神社 比田勝から上対馬町を南下すると、深い入江の舟志湾の奥に舟志(じゅうし)の集落がある。舟志川沿いには約7kmにわたる紅葉の群生地があり、「舟志のもみじ街道」と呼ばれ対馬一の紅葉を誇っている。その入り口付近の県道沿いに、舟志乃久…

天神多久頭魂神社

ユッカラン 記紀神話で原初の神は、アメノミナカヌシ、タカミムスビ、カミムスビの3神であり、対馬固有の神であるタクズダマは、タカミムスビとカミムスビ両神の子神とされている。タカミムスビとタクズダマは前日に訪れた南部の豆酘に鎮座していたが、北西…

小茂田濱神社

小茂田濱神社 対馬下島の中心地厳原から西に向かう県道44号線が、西海岸を北上する県道24号線にぶつかる小茂田の海岸沿いに、小茂田濱神社が鎮座している。元寇(文永の役)の際に、元・高麗連合軍が上陸した地にあたる。 「元寇奮戦図」 神社近くに「元寇奮…

椎根の石屋根、銀山神社

椎根の石屋根 久根田舎から西海岸を北上して椎根の集落に入ると、ここにも対馬特有の石屋根が見られる。石屋根を葺いている板石は、頁岩と呼ばれる石材で、美津島町の浅茅湾の奥にある島山から船や牛で運ばれたものである。この石屋根の習俗が何時頃から始ま…

雷神社、銀山上神社

雷神社の鳥居 豆酘(つつ)の集落の西を流れる乱川横の小道を北上すると、左側の森に小さな鳥居が見える。亀卜神事で知られる雷神社の鳥居である。 雷神社の拝殿 さらに進むと小さな川向こうに小さな拝殿がある。式内社である雷(イカズチ)神社の祭神は、イ…

高御魂神社

多久頭魂神社の社殿 あらためて参道突き当たりの多久頭魂神社の社殿を見ると、左側面で拝殿の入口ではないことが確認できる。多久頭魂神社は前に述べたように、古くは龍良山を御神体として社殿はなく、本来の祭神は対馬固有のタクズタマ=多久頭魂であるが、…

多久頭魂神社

多久頭魂神社、参道入口 二日目の午後から台風のため風雨が激しくなった。三日目も天気は不安定だったが、厳原から時計回りで対馬下島を一周する予定で出掛けた。県道24号厳原豆酘美津島線は、照葉樹の深い森の中を南へ南へと進む。対馬下島の東側はリアス式…

八幡宮神社

八幡宮神社の鳥居 厳原町の中心部に広い駐車場があり、清水山の麓に八幡宮神社と天神神社などが並んで鎮座している。社叢にはクスノキなどの巨木が目立つ。右の鳥居と大きな石段が八幡宮神社の参道で、すぐ左の小さな石段が宇努刀神社の参道である。 八幡宮…

金石城跡、清水山城跡

濱殿神社 対馬下島の北部は美津島町が占め、東部、南部、西部を厳原町が占める。最大市街地の厳原地区以外は、西部の佐須川流域を除き、平地がほとんどない。市役所付近は7世紀には対馬国の国府が置かれた地と考えられているが、いまだその遺構は見つかって…

厳原、万松院

万松院の山門 対馬中央部から南の対馬下島の中心地、厳原に向かう。厳原は14世紀後半から江戸時代に至るまで、一貫して対馬を治めてきた藩主・宗氏にまつわる史跡をはじめ、幕府から一任された朝鮮通信使が通り過ぎて行った痕跡が、寺院などに残されている。…

阿麻氐留神社

小船越から西の漕手へ 和多都美神社がある豊玉町は対馬上島の南部で仁位浅芽湾を囲んでいるが、浅芽湾の南部は対馬下島の美津島町が囲んでいて、浅芽湾の最も東に小船越の集落がある。この小船越は対馬海峡と浅芽湾を繋ぐ海上交通の拠点で、かつては小さな船…

和多都美神社

和多都美神社の鳥居 対馬を縦断する国道382号から烏帽子岳展望所へ向かって分岐する道沿いには、和多都美神社があるのだが、はるか手前に大きな鳥居が建っていた。対馬の細かい資料が手元にないので、旅行前に対馬市より歴史観光資料を取り寄せたところ、対…

宇奈月へ戻る

黒部峡谷の「下の廊下」 欅平駅にはビジターセンターがある。黒部峡谷の誕生や歴史、地質、動植物など映像や写真により紹介している。黒部峡谷の黒部川を黒部ダムまで遡る「下の廊下」には、S字峡、十字峡という険しい絶壁があり、ベテランの上級登山者でも…

光前寺

光前寺、仁王門 乗鞍高原から駒ヶ根高原に移動した日に駒ヶ根にある名刹、光前寺を訪ねた。光前寺は天台宗の別格本山の寺院で、正式には宝積山無動院光前寺という。貞観2年(860)創建とされ、天台宗信濃五山(他は戸隠山の顕光寺、善光寺、更科八幡神宮寺…

加計呂麻島、実久三次郎神社

古仁屋港「フェリーかけろま」 古仁屋港からは、南の加計呂麻島やその南の請島、与路島への航路がある。20代半ばに島尾敏雄と島尾ミホの小説に感銘し、加計呂麻島、与路島を訪れたことがある。与路島の民宿では、当時の島一番の三線の名手のおばあさんの演奏…

伊奘諾神宮、明石のタコ

淡路市多賀に伊弉諾(いざなぎ)神宮がある。式内社の名神大社で淡路国の一宮であり、日之少宮、津名明神、多賀明神、淡路島神、一宮皇大神とも別称され、通称「一宮(いっく)さん」とも「伊奘諾さん」とも呼ばれる。花崗岩製の一の鳥居は、平成7年(1995…

先山千光寺

淡路島中部にある千山山地の最高峰、先山(せんざん、448m)の山頂には、淡路島第一の名刹である先山千光寺が建っている。先山は麓から眺める姿が富士に似ていて、淡路富士の別名も持つ。山頂近くまで急傾斜の細道があるが、広い行き止まりに駐車して茶屋の…

鳴門のうず潮、淡路島

四国と淡路島を隔てる鳴門海峡は、豪快な「鳴門のうず潮」で知られる。鳴門海峡を跨ぐ大鳴門橋の鳴門側は、鳴門山展望台や孫崎展望台のある大毛島の先端にある鳴門公園となっている。公園の西側にある亀浦漁港から鳴門のうず潮を間近に眺める観潮船が出てい…

霊山寺

鳴門市にある霊山寺(りょうぜんじ)は、四国にある空海ゆかりの四国八十八箇所霊場の第一番札所として有名で、「発願の寺」として「一番さん」の名で親しまれている。山門の手前に発心の門がある。四国の霊場は人生に例えて、阿波国の霊場は発心の道場、土…