半坪ビオトープの日記

フランス

サン・ジャン大聖堂、ブションでランチ

リヨンの旧市街に建つサン・ジャン大聖堂(Primatiale Saint-Jean)は、フルヴィエールの丘の麓にある司教座聖堂である。初期キリスト教の洗礼堂と2つの教会があった場所に、1180年から1480年にかけて建設された。西側のファサードはフランボワイヤン様式。…

ローマ劇場跡、織物装飾博物館

フルヴィエールの丘は古代ローマの時代、ルグドゥヌム(神の丘)と呼ばれ、リヨン建設の始まりとなったが、市内のほとんどの場所から見ることができるのと同じく、ここから市内のほとんどを眺めることができる。こちらは北東の方向で、眼下にソーヌ川が見え…

フルヴィエールの丘、ノートルダム大聖堂

フルヴィエールの丘はリヨン市内のほとんどの場所から見ることのできる小高い丘で、丘の上にはノートルダム大聖堂や古代ローマ劇場があり、旧市街からケーブルカーで上ることができる。 山頂駅前にはフルヴィエールのノートルダム大聖堂が建っている。パリの…

リヨンの夜と名物臓物料理

リヨン美術館の数多くの絵画を見ている間に、外はすっかり暗くなっていた。 市庁舎も美しくライトアップされていて、ますます立体的に見えるようになった。建物上方の正面を飾るアンリ4世の騎馬像は、1829年にルジャンドル・エラルの手による。他に、65の小…

リヨン美術館

リヨン美術館内の70の展示室には、古代エジプトや古代ギリシアの美術品、新古典主義やロマン主義の作家たちの彫刻、ゴシック様式の絵画から19世紀までのイタリア、フランス、オランダ、フランドルの作品、またリヨン派の作品等を所蔵している。 この宗教画は…

リヨン、ベルクール広場

翌日、ニースを朝早くたち、マルセイユを経由して夕方リヨンに着いた。アルプスから流れ出たローヌ川とヴォージュ山脈に端を発したソーヌ川が合流するあたりにリヨンの街が広がる。ローヌ川の右岸のギョティエール橋から東に見える左岸を眺めると、大きな流…

ニース、シャガール美術館

翌朝、ジェノヴァを出発し、風光明媚なイタリアのリヴィエラを通り、フランスのコートダジュールの中心地・ニースには丁度お昼に着いた。半日観光なので駅に荷物を預け、すぐにバスに乗ってマティス美術館に向かった。 美術館のあるシミエ地区は昔ローマ帝国…