半坪ビオトープの日記

アカガエル

ニホンアカガエル発見

ニホンアカガエル発見 先日、庭の片隅に放置されていた水槽の底に沈んでいる、5cmほどの大きさのカエルを偶然見つけた。2年前にもこの時期に、大きな火鉢の中に浮かんでいるカエルを保護したが、冬眠から覚めると遠くに移動する習性があるのだろうか。カエ…

生きていたアカガエル

先日、庭の大きな火鉢にアカガエルが浮いているのを見つけたので、網ですくいバケツに保護した。 カエル池と称して仕切られた一角の外側には、手入れもされず雑草の生い茂る開放的な庭があることにはあるが、小さな池が一つあるだけでカエルが住むのは難しい…

久々のヤマアカガエル

8月末にカエル池に放したツチガエル、ヌマガエル、ニホンアマガエル7匹のうち、アマガエルは9月末に庭の片隅で干涸びているのを見つけた。水にこだわらずにどこでもよじ上ることができるので、翌日にはカエル池から脱出していた。自力で池に戻るのは難し…

アカガエル発見

三日前、ようやくニホンアカガエルを発見した。去年10月にカエル池に放した後、ほどなくして冬眠に入ったと思われるが、冬眠あけの姿はなかなか確認できなかった。 まず、カエル池の近況を確認しておこう。冬の間咲き誇っていたイソギクは、春には峠を過ぎた…

ニホンアカガエル

この週末に福島県南部の白河市周辺を旅した。最後に白河関跡を訪れたがその近くでアカガエルを2匹見つけ、連れて帰った。 捕まえたカエルは2cmほどの大きさで、今年生まれたアカガエルに間違いないのだが、小さいので今まで面倒見てきたヤマアカガエルかそ…

半坪ビオトープでは、6年連続で産卵を確認してきたが、今年は産卵後に雪が降ったせいか孵化が確認できなかった。 ところが今回、離れビオトープで数匹のオタマジャクシを見つけ、小さな亜成体も2匹確認できた。 念のため卵を離れビオトープに少し分けてお…

ほとんどのヤマアカガエルが5cmほどの立派な体格で、なかでも1匹は6cmほどあり、1匹は4cmほどであった。 1・2年目の小さいカエルがいないのは、大きなカエルが次々と食べてしまうからではないかと思われる。 1坪に満たないビオトープで餌にな…

餌を一切与えない放し飼いの一坪弱のビオトープでは、ヤマアカガエルが生きていくために必要な生活圏としては狭すぎて、1匹か2匹がやっと生き延びられると考えるのが相当と思われる。 今まで一度に確認できたカエルは最大5匹だったので、5匹は捕まえたい…

先日、引越をしたので、名残惜しいがヤマアカガエルは承諾を得て知り合いの池に放した。 いくつもの小さな池を総ざらいしてすべてのカエルを捕まえた。勢揃いするのは最初で最後なので、これから半坪ビオトープで生まれ育ったヤマアカガエルを順次取り上げて…

今までビオトープのヤマアカガエルは同時には3匹しか確認できなかったが、今日は5匹まで確認できた。 これは最も小さい池にいた最も赤いカエルで、今までアカ2世と呼んでいたカエルだろう。 こちらは2番目の池に3匹同時に撮影できたカエルで、右下のカ…

離れビオトープでのヤマアカガエルの産卵から一週間経ち、卵は勾玉の形になってきた。有精卵だったことが分かる。 桶に取って卵を見るとおよそ500個ほどあった。例年なら茹でたホウレンソウによる水槽での飼育を始めるのだが、この4月に職場が変わり忙し…

一昨日の暖かさで、再び離れビオトープでヤマアカガエルが一日中盛んに鳴いていた。2週間前にも鳴いていたミドリだろう。 昨日の朝も鳴いていたので見に行くと、なんとビオトープの前で大きめのシロ2世がうずくまっていた。 離れビオトープのミドリの鳴き…

小雨がぱらついているとはいえ、珍しく昼にヤマアカガエルの鳴き声が聞こえた。ビオトープを覗いてみると、シロ2世がゆったりと身体を伸ばしている。 確かシロ2世はメスのはずだがと首をかしげていると、7mほど離れたところに作ってあった、離れビオトー…

一坪に満たないビオトープには大小4つの池があるが、どれもそれほど大きくはない。今朝がたそっと覗いてみたらほっそりとしたヤマアカガエルが二番目の池で体を伸ばして浮かんでいた。 去年の9月に見かけた二匹のヤマアカガエルのうちの2代目のアカ、つま…

昨日は最高気温が15度近くと急に暖かくなり、今日の未明にヤマアカガエルの初鳴きがあり目が覚めた。ケロロロロケロロ、ケロロロロケロロと懐かしい鳴き声だ。 去年は2月14日の春一番翌日と今までに一番早い冬眠明けで、その日に産卵したが二つの卵塊の…

去年の5月に続き、小火鉢の中で水草に隠れたヤマアカガエルを数日前に見つけた。冬眠もせず疲れ切ったのか寒いのか元気がないし、腹もかなりへこんでいる。 ビオトープに戻ろうとしたのだろうが、小火鉢(高さ25cm直径30cm)に入ると出られず、水草…

今年は主に近隣で見かける花を取り上げているのだが、ようやく久しぶりに庭でヤマアカガエルを見かけた。 狭いビオトープには大小四つの池があるが、一番小さい25×40cmほどの池にいた。大きさは5cmほどなので3年目位だろう。 ヤマアカガエルにあま…

池のあるビオトープから5mほど離れた小さな火鉢にも、水を張り水草を入れているが、そこでヤマアカガエルを発見した。大きさは5cmほどなので3年目と思われる。ビオトープの大池に放した。 オタマジャクシは続々と手足が生えてきたので、一部を職場の池…

ヤマアカガエルのオタマジャクシは、手足が出ると数日で子ガエル(亜成体)になる。水槽に小さい板を浮かべていたが、すでに昨日からその板の上に座っている子ガエルがいた。今日の夕方までに5匹が子ガエルとなったのでビオトープに放した。 水槽を掃除した…

一週間前からヤマアカガエルのオタマジャクシに足が出ていたが、とうとう10匹ほど手足がそろった。あと数日で尾が消え去り子ガエル(亜成体)になる。 今まで5月中に子ガエルになったことはなく、去年より4週間ほど早い。もっとも産卵も去年より6週間も…

半坪ビオトープの池の周りの二本のツバキが満開で、咲き終わった花が次々と池に落ち、水面がほとんど隠れてしまった。ツバキは、昭和初期作出の「大虹」という品種で、江戸古種「明石潟」の白斑変異種である。花径10cmはある極大輪の八重で、狭い所にか…

孵化から5日経って、オタマジャクシが300匹ほどになった。しかし、もう一つの卵塊では少しも孵化していない。というよりむしろ育っていない感じがするので、卵塊ごと池に戻した。 オタマジャクシの方は頭がはっきりして元気よく泳いでいる。抜け出た卵塊…

産卵から24日経ってようやくヤマアカガエルの孵化が始まった。まだヘラのようでオタマジャクシらしくないが、ときどき体を震わせて泳ぐ。下の方の寒天質の中にはまだ丸い卵がたくさんある。 二つの卵塊は同じ日に産卵されたはずなのに、これだけ育ちに差が…

昨晩の春一番で急に暖かくなり、夜明け頃「ケロロロロ、ケロロ」というヤマアカガエルの鳴き声がかすかに聞こえた。空耳かと思ったが、7時過ぎにビオトープを見るとすでに卵塊があった。 去年も3月11日の春一番の後すぐに鳴きだしたが、産卵は3月下旬と…

昨日、ビオトープの小さい池の端で5cmほどのヤマアカガエルを見つけたが、草が邪魔をしてうまく撮れなかった。たぶん2年目か3年目のカエルだろう。 今日は、家の脇の離れビオトープのほとりで15mmほどのヤマアカガエルの1年目の子ガエルを見つけた…

昼前に、ビオトープの網にすがりついてぐったりしているヤマアカガエルを見つけた。餌が少ないためだろうが、外に出て行くときには高さ60cmの網を越えられたが、戻るときにはブロックとレンガの分高くなって90cmとなっているため、ジャンプに何度も…

夏から秋にかけて咲く大型のカタバミは、オクサリス属のボーウィー(Oxalis bowiei) という。南アフリカ原産で、日本には1840年頃に渡来し、和名はハナカタバミという。関東以西の暖地では野生化している。 花茎は30cmほどになり、10個前後の花が…

ピンク色の鮮やかなアザミは、夏から秋にかけて咲く最も一般的なノハラアザミ(Cirsium tanakae) である。アザミの仲間は似ているものが多く、見分けるには葉の切れ込みの様子を茎の上部と下部で見ておくとよい。 アザミに止まっているのは、ハチのように見…

放し飼いのヤマアカガエルは狭いビオトープで産卵と孵化・生育を繰り返しているが、餌が極端に不足しているのでほとんどがコンクリートジャングルに旅立ってしまい、いつ繁殖が途絶えるかわからない。 そこでカエルの餌を育てることを考えた。ショウジョウバ…

水槽でホウレンソウを食べさせ促成飼育してきたオタマジャクシが、ようやくすべて手足が揃い子ガエル(亜成体)となった。今までに子ガエルになったものは順次ビオトープや離れビオトープの池に放してきた。 そのうち多くが流浪の旅に出たと思うが、まだあち…