半坪ビオトープの日記


産卵から24日経ってようやくヤマアカガエルの孵化が始まった。まだヘラのようでオタマジャクシらしくないが、ときどき体を震わせて泳ぐ。下の方の寒天質の中にはまだ丸い卵がたくさんある。
二つの卵塊は同じ日に産卵されたはずなのに、これだけ育ちに差が出ると、初めに孵化したオタマが寒天質をすべて食べてしまいかねない。様子を見て分けることも考えておこう。
一昨日、ビオトープからすくい上げてクーラーボックスに移したのだが、一緒に小さなヌマエビの子がかなり入ってしまった。3mm前後と小さいので池に戻すのは難しい。下の写真はビオトープに残った卵塊である。
この数日来、夜中から未明にかけて、ケロロケロロ、ケロケロロヤマアカガエルがひっきりなしに鳴いている。