半坪ビオトープの日記


離れビオトープでのヤマアカガエルの産卵から一週間経ち、卵は勾玉の形になってきた。有精卵だったことが分かる。

桶に取って卵を見るとおよそ500個ほどあった。例年なら茹でたホウレンソウによる水槽での飼育を始めるのだが、この4月に職場が変わり忙しくなるので、今年は難しくなりそうだ。

池で自力で育つにしても、家の裏の離れビオトープでは観察に不向きなので、玄関前の半坪ビオトープに移すことにした。

池には満開のツバキの花が次から次に落ちてきてかなり汚れている。腐りかけた花を取り除こうとすると、モノアライガイと一緒におびただしい数のヌマエビの幼生がうごめいているのが見えた。
桶に入れて花からヌマエビを払い落してみた。ちょっと見分けにくいが右上の5〜6mmの棒状の姿がヌマエビの幼生だ。