半坪ビオトープの日記

上対馬町の韓国展望所と比田勝

「蜂洞」 佐護の対馬野生生物保護センター近くの道端の斜面に、奇妙な木造物「蜂洞」を見つけた。対馬は日本ミツバチしかいない唯一の島である。その養蜂の歴史は古く、古事記の時代まで遡る。元禄年間に書かれた陶山訥庵の「津島紀畧乾」に「養蜂は継体天皇…

天神多久頭魂神社

ユッカラン 記紀神話で原初の神は、アメノミナカヌシ、タカミムスビ、カミムスビの3神であり、対馬固有の神であるタクズダマは、タカミムスビとカミムスビ両神の子神とされている。タカミムスビとタクズダマは前日に訪れた南部の豆酘に鎮座していたが、北西…

路地裏の名店、ポークルアトゥアンほか

路地裏の名店、ポークルアトゥアン 昼食には、バンコクの南西の町外れ、チャオプラヤー川沿いの巨大縁日、アジアティーク・ザ・リバーフロント近くの細い路地奥の食堂、B級グルメで名高いポークルアトゥアンをなんとか探し当てて入った。店の入り口近くには…

島豆腐、大島紬村

島豆腐定食 鶏飯が最も有名な奄美の郷土料理だが、島豆腐も美味しい郷土料理だ。龍郷町の老舗豆腐料理専門店「島とうふ屋」では、美しい奄美の海から取れる「にがり」を使用した島豆腐のほか、豆腐ハンバーグ・豆乳・湯葉などの豆腐料理が食べられる。この日…

宇検村、カンツメの碑

カンツメの碑 奄美大島南端の瀬戸内町から西隣の宇検村へ山越えする峠に「カンツメの碑」がある。江戸時代後半の薩摩藩政時代、焼内間切須古にカンツメという美しい娘がいたが、貧しさゆえ隣村名柄の豪農の元へヤンチュ(家人、奄美独特の債務奴隷)として身…

裏見の滝、赤堀花菖蒲園

湯檜曾から東へ宝川温泉に向かい、藤原湖からさらに東に林道を進むと、武尊山(2158m)の登山口がある武尊神社の手前に裏見の滝駐車場がある。そこから谷を10分ほど下ると、裏見の滝観瀑台がある。落差50mの大瀑布で、別名、宝来の滝とも呼ばれる。落石の恐…

平和祈念公園

昼食後、帰りの便まで二手に分かれた。のんびり国際通りや壺屋やちむん通りを散策する焼き物趣味の人たちを下ろして、残りは南部戦跡巡りに向かった。本島南部の「沖縄戦終焉の地」平和祈念公園は、糸満市摩文仁の丘陵を南に臨み、東側に険しく美しい海岸線…

首里城、守礼の門

最終日の午前中は、首里城を見て回った。琉球王国の象徴だった首里城は今では沖縄を代表する一大観光地であり、世界遺産にも登録されている。入り口の守礼門には、「守礼之邦」という扁額が掲げられている。中国風の牌楼(ぱいろう)という形式の門で、古く…

古宇利島・ティーヌ浜、ブセナ海中公園

本部半島の東部にある名護市に属する屋我地島の北にある、今帰仁村に属する古宇利島には、約2kmの古宇利大橋を渡って行く。面積約3㎢、周囲約8kmのほぼ円形の隆起サンゴ礁の島で、3段ほどの海岸段丘で囲まれている。その古宇利島の最北にティーヌ浜があ…

備瀬のフクギ並木

沖縄海洋博公園のすぐ北側に位置する備瀬地区は、碁盤の目のように区画された村落で、約250戸ある住宅のほとんどは、繁茂したフクギの屋敷林に囲まれている。 ナカミチと呼ばれるメインストリートの両脇には、無数に小道が張り巡らされ、沖縄の伝統的景観を…

おきなわワールド 

玉泉洞の出口はおきなわワールドの一番奥にあり、すぐに熱帯フルーツ園となっている。マンゴーやパパイヤ、パイナップルなど約100種類450本の熱帯果樹が栽培されている。 この実はレンブ(Syzygium Samarangense)というマライ半島原産種で、リンゴと梨を合…

沖縄、玉泉洞

7月中旬の連休に、知人の退職記念旅行を企画・引率し、大人数で沖縄を訪ねた。レンタカーの受付に手間取り、昼食は予約した「糸満漁民食堂」に間に合わず、近くの「道の駅いとまん」にて、最初の沖縄料理を口にした。簡素な「南の駅食道」の名物「骨汁定食…

旧岩崎邸庭園

御茶ノ水から上野公園に向かって歩いていたら、不忍池の近くで旧岩崎邸庭園の標識を見つけたので立ち寄ってみた。 門を入ってから敷地内の長い道をゆっくり進んで行くと、道端には色鮮やかなアジサイの花が咲いていた。これほど紫色の濃いアジサイは珍しい。…

鎌倉・明月院

梅雨入り後の雨上がりの平日に、友と集いて鎌倉・明月院の紫陽花を見て回った。明月院は、長谷寺・成就院とともに「鎌倉三大あじさい」と呼ばれる名所で、中でも「あじさい寺」といえば明月院を指すほど一番有名である。シーズン中は平日でも行列ができると…

御薬園、薬草標本園

土湯で泊まった翌日、会津若松市にある御薬園を見学した。会津松平氏庭園として国の名勝に指定されている。 御薬園の起こりは、室町時代に霊泉の湧き出したこの地に、永享4年(1432)蘆名盛久が別荘を建てたのが始まりといわれる。敷地は約1.7haあり、中央…

明治神宮の花菖蒲

6月中旬にいつもの遊び仲間と連れ立って、明治神宮御苑の花菖蒲を見に出かけた。原宿駅から神宮橋を渡ると、南参道の入口に大きな一ノ鳥居が立っている。北参道と合流するところに立つ二の鳥居は、高さ12m、柱の径1.2mと檜造の明神鳥居では日本一だが、こ…

小石川植物園

先週末、遅ればせながら友と連れ立ち花見に出かけた。場所は東京の文京区の小石川植物園。 途中、播磨坂という桜並木があったが、残念ながら既にほとんど花が散っていた。 小石川植物園は、東京大学大学院理学系研究科附属の植物園で、約330年前の貞享元年(…

フリティラリア・インペリアリス

先日、近所であまり見慣れない花を見かけた。フリティラリア・インペリアリス(Fritillaria imperialis)というバイモ属の花で、和名はヨウラクユリ、あるいは王冠ユリ、英名は Crown imperial(皇帝の冠)という。トルコ、イラン、アフガニスタン、パキスタ…

OSHINO

ランチはビストロのOSHINOに予約して、小町通りの和菓子屋やカフェ、土産物屋を散歩しながら向かった。途中の道端で、通称カンガルー・ポー(kangaroo-paw)の園芸品種を見かけた。 ハエモドルム科アニゴザントス属(Anigozanthos)の植物で、オーストラリア…

南湖公園、松楽亭

翠楽苑は、一周10分の回遊式庭園であり、池に面した松楽亭では抹茶を楽しむことができる。 松楽亭の向こうには、南湖神社が微かに見え、庭園の廻りは緑濃い木々に覆われている。 上池に面した松楽亭の後ろに見える山は月待山という。松楽亭からこちらを見る…

去年に引き続き夏の合宿は内房岩井海岸の民宿にしたので、舟盛りの地魚をたらふく食べることができ皆満足した。 9月になったため海の家が解体されつつあるが、水温はまだ高くて波も静かだからのんびり泳ぐことができる。 初日は久しぶりの海水浴を楽しみ、…

この鳥はカルガモと思われる。今時はよく親子連れの微笑ましい姿が見られるのだが、夫婦つがいだけのカルガモである。 堀切の花菖蒲の様子は「江戸百景」に数えられ、鈴木春信・安藤広重など著名な浮世絵画家によっても描かれている。 明治には「東京遊行期(…

この地に初めて花菖蒲が伝来したのはいつの頃か明らかではないが、一説によると、室町時代堀切村の地頭久保寺胤夫が家臣の宮田将監に命じて、奥州郡山の安積沼から花菖蒲を取り寄せたのが培養の始まりとも、文化年間(1804~17)堀切村の百姓小高伊佐衛門が本…

先週、友と連れ立って堀切菖蒲園に出かけた。駅から裏通りを歩いていくと、十二支の像が並んでいた。 堀切十二支神の像で、無理して立ち上がっているところが面白い。 さらに進むと今度は、しょうぶ七福神の大きな像が並んでいる。先ほどの像と合わせてどち…

近頃、近所で見かけた花をいくつか紹介しておく。5月上旬に見かけたこの花は、ノウゼンカズラ科のインカルヴィレア・ドゥラヴェーイー(Incarvillea deravayi)という。 属名は、フランスの植物学者ジュシュー(Jussieu)の協力者で、中国へ渡った宣教師ダ…

根津神社つつじ苑のつつじは、早咲きから遅咲きまで各種揃っていて、長期間つつじを楽しむことができる。 しかし今はもうつつじまつりも終わりで、遅咲きも咲き終わっているものが多い。 この花は、「小城の踊り唐子」という、小振りのくるめつつじの園芸品…

日曜日に、数年前に分家しておいた埼玉の大利根月夜さんから、何代目かの里帰りとしてヤマアカガエルの卵をいただいた。 産卵からもう2週間ほど経っているというので、有精卵ならばそろそろオタマジャクシになるはずである。 卵は、池の中のミツバの葉の手…

好文亭の塗縁から東を眺めると、大きな左近の桜の木の陰に梅まつりの本部が見える。左には梅林がわずかに見える。 見晴広場にある左近の桜は、仁孝天皇皇女登美子が斉昭に降嫁した際、京都御所紫宸殿から植えられたものだが、後に枯死したため昭和38年にあ…

今年の梅の開花は大幅に遅れ、偕楽園開園170周年記念水戸の梅まつりも終りに近づいた3月中旬になってようやく満開に近くなってきた。 駐車場はどこも混雑していたが、なんとか桜山駐車場の一番奥に止めることができた。梅桜橋を渡って偕楽園に向かう。 …

熱帯スイレン室の壁際には、つる性植物であるアサヒカズラ(Antigonon leptopus)が絡み合って這い上がり、濃淡鮮やかなピンク色の花を咲かせていた。タデ科の植物で、花びらに見えるのは萼である。 メキシコ原産の非耐寒性多年草で、周年開花する。別名とし…