2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧
顎掛け石 國片主神社のすぐ西に史跡「顎掛け石と六面十二菩薩」がある。伝説では、渡良左エ門という大男が海岸で拾った柱状の石柱をここまで担いで運び、自分の顎が乗せられる高さに立てたという。現在、顎掛け石の上には、理由はわからないが六面十二菩薩の…
壱岐島、月讀神社 昨夏の対馬に続き、今夏は8月上旬に壱岐の島を巡った。魏志倭人伝に「一支國」と記された壱岐には、弥生時代の遺跡や古墳、神社など、歴史的な史跡が多い。博多からフェリーで着いた東の芦辺港で車を借り、一周約40kmの壱岐の島を西へ向…
岳妙泉寺の不動三尊像 早池峰神社の次に寄った花巻市文化財センターにも、嶽妙泉寺や早池峰神楽関係の展示があった。岳妙泉寺と新山堂の絵地図の下に並ぶ不動三尊像は、神仏分離令後、岳妙泉寺の庫裡の軒下で雨ざらしになっていたもので、相当傷んでいるが往…
大迫郷土文化保存伝習館(早池峰岳神楽伝承館) 早池峰神社と岳妙泉寺跡の隣に大迫郷土文化保存伝習館(早池峰岳神楽伝承館)があり、岳地区と大償地区に伝わる神楽にまつわる文化遺産を展示解説している。早池峰岳神楽は、往古の時代、早池峰山が信仰の山と…