半坪ビオトープの日記


小雨がぱらついているとはいえ、珍しく昼にヤマアカガエルの鳴き声が聞こえた。ビオトープを覗いてみると、シロ2世がゆったりと身体を伸ばしている。

確かシロ2世はメスのはずだがと首をかしげていると、7mほど離れたところに作ってあった、離れビオトープでカエルの鳴き声がした。小網で捕まえてみると、1月に火鉢で保護したカエルだった。

やはり昨日騒がしかったのは二匹のオスが競演していたからだと思った。ひょっとして、アカ2世にビオトープから追い出されたのかもしれない。
火鉢の時と同じに少し緑がかっていた。水中で冬眠していた証拠だ。すっきりしたアカやふっくらしたシロの系統とは違い、背中のイボが目立つ。とりあえずミドリと名付けよう。

ミドリをビオトープに戻した後、夕方もう一度ビオトープを覗いてみると、今度は二匹が並んでいた。右にいるのは、後足の模様からシロ2世であることが分かる。
左のヤマアカガエルは、先ほどのミドリの頭とは違うから、アカ2世と思われる。

先週のアカ2世の姿をもう一度確認しておこう。