半坪ビオトープの日記

ハナカタバミ

夏から秋にかけて咲く大型のカタバミは、オクサリス属のボーウィー(Oxalis bowiei) という。南アフリカ原産で、日本には1840年頃に渡来し、和名はハナカタバミという。関東以西の暖地では野生化している。
花茎は30cmほどになり、10個前後の花が散形花序につく。花径4cmほどの濃桃色の花は、これ見よがしに咲いていて微笑ましい。
ワラジムシの飼育ケースに入れていた子のアカガエルがとうとう餓死した。餌として与えたつもりが、ワラジムシも飼育ケースではカエルに食べられないように葉の陰に隠れていたからだ。今では葉の上に群がっている。カエルの室内飼育は来年また試してみよう。