半坪ビオトープの日記

2020-01-01から1年間の記事一覧

国立博物館(National Museum)

国立博物館(National Museum), 午後は国立博物館(National Museum)を見学した。開館はラーマ5世時代の1874年で、当初は王宮内にあったが、1887年に現在地に移転した。タイ最大の博物館で、先史時代からのタイ国の歴史を包括する文化遺産の数々、6世紀…

イスラム料理とイーサーン(タイ東北)料理

イスラム料理店、Karimu Roti Matabaのプレーンロティ 昼食はチャオプラヤー川沿いのプラスメーン砦の近くにある、大衆に愛されている有名なイスラム料理店、Karimu Roti Matabaにする。ロティ(Roti)は、インドやパキスタン、アフリカ諸国のほか、タイなど…

王宮(Grand Palace)

王宮(Grand Palace)への出口 ワット・プラケオを囲む屋根付きの回廊には、タイの古典文学『ラーマキエン』の壁画が描かれている。ワット・プラケオに入ってすぐ右手(南)に王宮(Grand Palace)への出口がある。門の前には大きな鉄棒を構えて大きなヤック…

王室守護寺院ワット・プラケオ

ワットプラケオ右手の国防省 バンコク観光二日目は、スカイトレインBTSを乗り継ぎ、サーム・ヨート(Sam Yot)駅から歩いてワット・プラケオと王宮周辺に向かう。ワットプラケオの右手(東)には黄色い国防省の建物が建っている。 ラク・ムアン(Lak Muang)…

現代美術館MOCA

現代美術館MOCA バンコクの有名レストランGaaで昼食を摂った後、バンコク郊外にある現代美術館MOCAに行った。タイの大手携帯電話会社DTACの創業者、ブーンチャイ・ベンチャロンクルによって収集された膨大なコレクションから選ばれた約800点の作品が、2万平…

アジアの名店レストラン「Gaa」

「Gaggan」と「Gaa」の看板 今回のバンコク旅行の目的は、「アジアのベストレストラン50」において2015年から4年連続でNo.1の座に輝き、2018年版ミシュランでは2つ星を獲得した、プログレッシヴ・インディアン・レストラン「Gaggan」で食事することだった…

バンコク、アート&カルチャーセンター

タイ、バンコク、トゥクトゥク 昨年の暮れにタイ・バンコクに行ってきた。タイ名物の3輪車トゥクトゥクは、ほとんどが旅行客目当てで、タクシーよりもかなり割高なので眺めるだけで十分だろう。タクシーもほとんどが距離メーターを使う「タクシー・メーター…

クリアスープのトム・ヤム・クン

トム・ヤム・クンペースト ①トム・ヤム・クンはココナッツミルク入りが普通だが、クリアスープのトム・ヤム・クン(4人前)を試してみた。市販されているトム・ヤム・クンペースト(30g)を使う。 ブラックタイガー ②有頭エビが理想だが、無頭のブラックタ…

ニホンアカガエル発見

ニホンアカガエル発見 先日、庭の片隅に放置されていた水槽の底に沈んでいる、5cmほどの大きさのカエルを偶然見つけた。2年前にもこの時期に、大きな火鉢の中に浮かんでいるカエルを保護したが、冬眠から覚めると遠くに移動する習性があるのだろうか。カエ…

鳥もも肉のグリーンカレー

グリーンカレーペースト ①このところタイ料理が気に入っているので、鳥もも肉のグリーンカレー(6人前)を作ってみた。グリーンカレーペーストの市販品が手に入るので、それを使うと楽である。 ココナッツミルク ②ココナッツミルクも缶(400cc)や粉末のも…

歴史民俗資料館、あやまる岬

歴史民俗資料館、石仏3体 石仏3体のうち、中央の石仏は寛永7年製。右の石仏は享保17年製。どれも手首が破損し、右2体は頭部が補修されているが、明治初期の神仏分離の影響と考えられている。 旧石器時代の遺跡 旧石器時代から中世までの出土遺物が展示さ…

田中一村ギャラリー、歴史民俗資料館

ホテル・ティダムーンの島料理 奄美大島最後の宿泊は、奄美空港がある北部の土浜海岸に近いリゾートホテル・ティダムーンにする。夕食は島料理コースを選んだ。前菜は奄美の郷土料理の小鉢。向付はキハダマグロとソデイカ、エラブチの刺身。 奄美塩豚骨と地…

島豆腐、大島紬村

島豆腐定食 鶏飯が最も有名な奄美の郷土料理だが、島豆腐も美味しい郷土料理だ。龍郷町の老舗豆腐料理専門店「島とうふ屋」では、美しい奄美の海から取れる「にがり」を使用した島豆腐のほか、豆腐ハンバーグ・豆乳・湯葉などの豆腐料理が食べられる。この日…

金作原原生林ウォーク

金作原原生林、アマミテンナンショウ 次の日は奄美大島のほぼ中央に広がる金作原原生林を、認定ツアーガイドの案内で散策した。亜熱帯広葉樹の金作原(きんさくばる)原生林では、樹齢100年を超える巨木や生きた化石といわれるヒカゲヘゴの群落、ルリカケス…

住用町、マングローブカヌー

マングローブ原生林 奄美市名瀬で昼食後、太平洋側を南下して住用町のマングローブ原生林に向かった。国道沿いから見るマングローブ原生林は、役勝川と住用川の合流するデルタ地帯に広がる71haに及ぶ群落で、国内2番目の広さを誇る。昭和49年に奄美群島国…

大和村、マテリヤの滝

湯湾岳展望台公園 宇検村とその北隣の大和村の境に、奄美大島最高峰、標高694mの湯湾岳がある。登山ルートは両村側からあるが、宇検村側の登山口入口には湯湾岳展望台公園の駐車場がある。 湯湾岳展望台 そこから森の中に設けられた苔むした遊歩道を上ると…

宇検村、カンツメの碑

カンツメの碑 奄美大島南端の瀬戸内町から西隣の宇検村へ山越えする峠に「カンツメの碑」がある。江戸時代後半の薩摩藩政時代、焼内間切須古にカンツメという美しい娘がいたが、貧しさゆえ隣村名柄の豪農の元へヤンチュ(家人、奄美独特の債務奴隷)として身…

瀬戸内町古仁屋

島料理の店リッキ 瀬戸内町古仁屋の二日目は、地元の島料理の人気店リッキに入る。前夜も寄ったが満員だったので予約しておいた。主人が漁師なので刺身の鮮度が良い。まずはマグロの刺身をいただく。 豚耳炙りポン酢 鳥のから揚げやチキンステーキなどもある…

呑之浦震洋隊基地跡、安脚場、諸鈍

呑之浦 奄美大島と加計呂麻島の間に横たわる大島海峡はリアス式の海岸線を持ち、天然の良港として明治中頃から日本軍に注目されていた。加計呂麻島北側の薩川湾は、第二次世界大戦中、軍港として栄え、大和や武蔵など戦艦が停泊したこともある。ここ呑之浦は…