前回に続き、バイ・ホーラパーを使うタイ料理に挑戦してみた。アサリのナムプリック・パオ炒めには、タイの辛味調味料、ナムプリック・パオを使う。ナムプリック・パオ(チリ・イン・オイル)は、乾燥唐辛子、ニンニク、干しエビ、ホーム・デーン、タマリンドなどを炒めたペースト。ホーム・デーンは赤ワケギとも呼ばれる紫色の小タマネギ。
この料理にも、タイのスイートバジルとも呼ばれる、バイ・ホーラパーを使う。他にニンニク、ブリック・キーヌー(乾燥唐辛子)、パプリカ、ピーマンも使う。
アサリ約200gをよく洗う。シーユー・カーオ(白い醤油)は、大豆から作る醤油。なければ、薄口醤油でも代用できる。タオ・チオは、味噌で代用できる。
フライパンにサラダ油大3を熱し、ニンニクと乾燥唐辛子のみじん切りを炒める。
香りが出たら、アサリを入れて蓋をし、2〜3分炒める。
ナムプリック・パオ、オイスターソース、シーユー・カーオ、砂糖各小2。タオ・チオ小1を加えて炒め合わせる。
さらにバイ・ホーラパー、パプリカ、ピーマンを入れる。
牛乳大6を加えて軽く炒め、出来上がり。
ちょっとアサリの身が小さかったけれど、バイ・ホーラパーやナムプリック・パオの風味が物珍しく、美味しく感じた。