8月末、南房総市の道の駅で珍しいカレーの材料を見つけたので、タイの鶏肉のグリーンカレー、ゲーン・キョウ・ワーン・ガイを試みた。バイ・ホーラパーはタイのスイートバジルで、タイバジルとも呼ばれ、葉が小さく香りが強く、タイのグリーンカレーには必須といわれるが、日本では中々手に入らない。マクアポは、白ナス、丸ナスとも呼ばれるタイナスで、最近はデパートでも売られている。野菜はそれにピーマンとパプリカを用意する。
グリーンカレーのペーストもいろいろ売られているが、50gを2袋用意する。ココナツミルク400ccの缶、バイ・マックルー(コブミカンの葉、ライムリーフ)6枚も用意し、マックルーの葉の芯はもぎり取る。
鶏もも肉600gとナスは一口大に切り、ピーマンとパプリカは1cm幅に切る。
鍋にココナツミルク400ccと水200ccを入れて弱火で温め、グリーンカレーペースト100gを絞り出して混ぜ合わせる。
鶏もも肉を加えて中火で15分ほど炒める。
鶏肉に火が入ったら、ナスとナンプラー大2、ココナツシュガー(orきび砂糖)大2、塩小1/2を加え数分煮込む。
ナスに火が入ったら、ピーマンとパプリカとバイ・マックルーを加え、なお数分煮込む。
バイ・ホーラパー(バジル)30gの乱切りを加え、数分煮込んで出来上がり。
器に盛り付け、バイ・ホーラパーで飾る。ご飯はタイ米のターメリックライスにしたが、やはり白米の方がよい。