半坪ビオトープの日記

モン・ラパン


笠間稲荷神社の北東500mほどの所にフレンチレストラン、モン・ラパンがある。楽食メニュー(糖尿病食、低カロリーフルコース等)など、食のバリアフリー化も目指している一風変わったレストランである。口コミで絶賛されているので、期待してAランチを頼んだ。最初のオードブルは、ローストビーフやパテの小さな一切れに10種類ほどの野菜が寄せられた、見た目も味付けもにぎやかな一皿であった。

野菜のコンソメスープは、タマネギ・セロリ・ニンジンのありきたりのスープで、味も今一と感じられた。

タマネギと昆布のスープもとりたてて美味しいとはいえない。

メインは魚か肉を選ぶのだが、真鯛のポアレは、付け合わせの野菜も見た目よく盛られていて、美味しく食べられた。

子牛のシチューは、舌の上でとろけるようにとても柔らかく煮込まれていて、十分満足できるものだった。見た目もよく出されたが、上の野菜を脇に寄せて肉が見えるようにした。

オードブルも2種のソルベやプリンなど多彩な味が楽しめて、とても2100円のランチとは思えないほど満足できた。