半坪ビオトープの日記

トレドの郷土料理

f:id:hantubojinusi:20181229113547j:plain

バル・レストラン Santa Fé

スペインに来て最初の昼食に選んだ、大聖堂近くのBar Restaurante(バル・レストラン)Santa Féは、地元の人にも人気があるように、とても安くて美味い上にフレンドリーな店だった。

f:id:hantubojinusi:20181229114207j:plain

ウズラのトレド風煮込み

まずはトレドの郷土料理であるCodorniz a la toledana(ウズラのトレド風煮込み)を頼む。ペルディス(perdiz、野ウズラ)を赤ワインとビネガーで丸ごとじっくり煮込んでいるので、肉は柔らかく、とろけるような旨味に痺れる。

f:id:hantubojinusi:20181229114218j:plain

カタクチイワシの酢漬け

次はタパスの代表の一つといわれる、Boquerones en Vinagre(カタクチイワシの酢漬け)。新鮮なカタクチイワシを酢、塩、オリーブオイルで漬け込んだもので、タパス料理には欠かせない。

f:id:hantubojinusi:20181229114401j:plain

鹿肉の煮込み

こちらはメニューの2番目に書いてあるCiervo estofado(鹿肉の煮込み)。鹿肉の赤ワイン煮込みと思われる。どれも庶民的なスペイン料理の代表ともいえる料理で、グルメの旅の出発としては十分満足できた。これからの食事もいろいろ楽しめそうだ。