宮島での宿泊は温泉宿で、牡蠣づくしを味わった。まずは先付の牡蠣の葱味噌和えと牡蠣の低温蒸し。右手には、牡蠣の柚子風味鍋の具材がある。
お酒は、広島市周辺の銘酒セット。富久長、雨後の月、龍勢、いずれも美味しくいただけた。
吸い物碗は、牡蠣煮麺。さらにお造りが続く。
次に牡蠣の磯焼および牡蠣と穴子の蕪蒸し。
牡蠣と冬野菜にチーズソース添えも美味しい。
最後は牡蠣釜飯と魚出汁の薄味噌仕立てである。どれもこれも美味しくいただけて満足した。
旅館から見る大鳥居の夜景は、ライトアップされていて見事である。船に乗って間近に見るツアーもあるようだが、遠くから見るだけでも壮観である。
翌朝眺める大鳥居も、悠久の歴史を感じさせる。日本三景の一つとして、千年近く前からこの景観が好まれていたのかと思うと感慨深い。