半坪ビオトープの日記


よく見かける赤いミズヒキに対し、こちらのタデ属のギンミズヒキ(銀水引、Polygonum filifrme albiflorum) はミズヒキの白花種である。

日本全土、中国、朝鮮半島、インドの人里の林縁部に広く自生する多年草

2mmほどの花弁にみえるものは萼片で、4枚とも白い。

一方、ミズヒキ(Polygonum filifrme) では上側の3枚の萼片は紅色を帯びるが、下の1枚は白い。

ミズヒキもギンミズヒキも花後、鉤状の花柱が残り動物の毛や人の衣服に付着して種子が散布される。