半坪ビオトープの日記


赤塚植物園には山野草がまとめて植えられているところがある。秋の七草の一つ、ヒヨドリバナ属のフジバカマ(Eupatorium japonicum) がまだ咲いていた。普通、花期は8〜9月とされる。
日本、朝鮮半島、中国に分布する。乾燥すると香気(クマリン)があり、昔から香草として貴ばれた。

こちらはネギ属のヤマラッキョウ(Allium thunbergii) 。福島県以西の本州、四国、九州、沖縄の山地の草原に自生する。花期は9〜11月。

狭卵形で長さ2〜3cmの鱗茎がある。40cmほどの花茎に紅紫色の花を球状に咲かせる。