半坪ビオトープの日記

讃岐うどん


今年のGW、四国にも高速道がかなり延伸されてきたので、いつものとおりハード気味の日程で四国を一周した。岡山で乗り換え、高松まではJRで向かうので、瀬戸中央自動車道とJR本四備讃線が併設されている瀬戸大橋を渡る。

瀬戸大橋は、瀬戸内海をまたいで本州と四国を結ぶ10の橋の総称であり、塩飽諸島の5つの島に架かる6つの橋梁と、それらを結ぶ高架橋により構成され、橋梁部9,368m、高架部を含めると13.1kmの延長を持つ。これは鉄道道路併用橋としては世界最長で、人工衛星でも確認できるという。

高松で昼食となれば、なんといっても本場の讃岐うどんを食べたい。有名店はどこでも行列ができるそうなので、事前に郊外の店を探しておいた。ここが高速入り口に近い「麺むすび」という、いりこ出汁が評判の住宅街の隠れ家風うどん店。ちょっとわかりにくい場所にあるが、早めに来たせいか、まだ満席になっていなかった。

当店お薦めは「鶏天おろしうどん」ということだが、丼からはみ出る鶏天の大きさにビックリして「かき揚げぶっかけ」のひやあつを選んだ。注文してから天ぷらを揚げるので出てくるまでに時間がかかる。ところがかき揚げもやはり大きくて驚いた。5cmほどのぶ厚いかき揚げは、とてもサクサクしていて美味しく、これだけでお腹いっぱいとなり、550円とは安すぎる。

こちらは「肉ぶっかけ」のあつあつ。多めの肉もそれほどしつこくなく食べられる。

天かすもこれでもかというくらいにたっぷり付いて、これでも550円。四国初日で、讃岐うどんにはまってしまった。最終日も讃岐うどんに決まりだ。