半坪ビオトープの日記

カエル池近況


例年なら今頃、アカガエルの澄んだ鳴き声が微かに聞こえてくるのだが、3年前の春を最後に聞いていない。カエル池を造り直して、昨秋ニホンアカガエル2匹を放したが、まだ1年目の小さなカエルなので、鳴くことができないだろう。そろそろ冬眠から覚めて姿を見せるはずだが、ひょっとしてどこかに逃げてしまったのかもしれない。池には水草や藻、ウキクサが殖え、セリの若葉も密生している。小さなヌマエビやヨコエビは元気に泳いでいる。

冬の間にはイソギクが咲いていたので、氷が張った様子とともに撮っておいた。

花壇の方には菜の花が花開き、タンポポやムラサキハナナなどもあちこちで花を咲かせていた。

昨春植えたツルニチニチソウも、この春初めて青紫色の花を咲かせた。

こちらは室内の水槽で飼育しているイモリで、4匹とも7年前から月2回の赤虫(ユスリカ)だけという粗食でも元気に過ごしている。この赤い腹を見せているのは、「テン」と名付けているイモリである。3年前に写真を撮った時には、7年前と随分腹の模様が違っていたが、この3年ではほとんど変化がなかった。