半坪ビオトープの日記


由緒記によると、建久2年(1191)源頼朝は神馬33頭神領地寄進社殿修繕を行い、応永29年(1422)水戸城主初代江戸道房より約200年間は江戸氏が修繕にあたり、元禄15年(1702)には水戸藩主三代綱條により隣接する椿山という西方の台地から社地が移され、社殿を造営したとされる。

境内入口鳥居の右側には、車祓所がある。

その先右側には、石垣の上に古い碇が祀られ、脇にはかわらけ祈願所がある。
社務所でカワラケを購入し、名前と祈願を書いて投げ入れ、見事に割れれば願いが叶うという。

その先には神馬が祀られている。

その裏手の小山に由来は分からないが、小さな祠がある。

昼でも暗い鬱蒼とした椿の300mの参道は、水戸藩徳川光圀による。境内全体が県指定の天然記念物となっている。
参道の途中で北側に海に下る階段があり、阿字ケ浦の海岸が見下ろせる。

神社から道路に沿って海岸に下りると阿字ケ浦の漁港と海岸が見渡せる。