半坪ビオトープの日記


大国魂神社武蔵国の総社で六社を合祀しており、明治神宮、東京大神宮、靖国神社日枝神社とともに、格式の高いといわれる「東京五社」の一つである。ちなみに六社とは、小野神社(多摩市)、二宮神社(小河神社、あきるの市)、氷川神社さいたま市)、秩父神社秩父市)、金鑽神社(金佐奈神社、埼玉県児玉郡)、杉山神社横浜市)である。
境内には、本殿、拝殿、松尾神社、宮乃咩神社 宝物殿、中雀門、随神門、大鳥居などがあり、多くの文化財が存在する。
大鳥居は高さ10m、重さ95tで、御影石製では日本一といわれている。

随神門の手前左に忠魂碑と相撲場がある。天正18年(1590)8月1日、徳川家康の江戸入城を賀し、天下泰平・五穀豊穣を祈る奉納相撲が始まり、毎年8月1日に八朔相撲祭りが催される。

相撲場の奥の方に国史跡である武蔵国府跡があるのだが、今回は見なかった。境内には表示の石柱だけがあった。

大国魂神社は現在、鎮座1900年記念事業のため改装中であり、この4月に竣工予定という。随神門はすでにきらびやかな姿を見せつつある。
この随神門をくぐると神域に入ったと感じさせる。