半坪ビオトープの日記


八国山(89.4m)は、甲斐や相模など武蔵周辺の八つの国の山が見えるということからその名がついた。八国山緑地は狭山丘陵の東端に位置し、西の入り口は西武園駅の近くで、尾根道を久米川古戦場跡の東端まで縦走しても2kmほどしかない。細長い緑地には麓から上る道が何本もある。

都立公園として、おおぞら広場、ほっこり広場などの広場や遊歩道、トイレ、案内板が整備されている。
八国山は「となりのトトロ」の「七国山」のモデルといわれ、ジブリ作品の宮崎駿監督が「トトロの森」の土地開発を阻止すべく立ち上がったことで有名となった。

八国山の麓にある北山公園と古戦場跡の間には総合病院が点在し、そのうち「新山手病院」は「となりのトトロ」に出てくる「七国山病院」のモデルになったといわれる。

前夜から降り続いた雪が都内でも数cm積もった日だったが、遊歩道の雪は消えていて、クマザサの上だけにいくらか雪が残っていた。