半坪ビオトープの日記


園内には武蔵野一帯に多いケヤキ、カエデ、ミズキ、コナラ、クヌギ、エノキ、スダジイシラカシ、アラカシ、サワラなどの樹木がたくさん見られる。
おとめ山とは「乙女山」ではなく、「御留山」または「御禁止山」のことである。昔からこの辺りは狩猟地で、江戸城を築城した武将太田道灌がこの地に狩りに来て、若い娘から山吹の枝をささげられたという山吹伝説がよく知られている。
やがて将軍の狩り場だから一般人は狩猟禁止というので「御留山」または「御禁止山」といわれるようになったという。

池や小川にはコイ、カメ、カエル、メダカなどのほか、サワガニやヘビもたまには見かけられるそうだ。

新緑や紅葉も楽しみだが、シャガやシラン、ヤブランなどの野草を探しながら、ときどき訪れてみたいと思う。