半坪ビオトープの日記


白いタマスダレに似たレモンイエローのこの花は、黄色のゼフィランテス・キトリナ(シトリナ、Zephyranthes citrina) とタマスダレ(Z. candida) との交配種で、エージャックス(Z. 'Ajax') という園芸品種である。

こちらが今どき最もよく見かけるタマスダレ(玉簾、Z. candida) である。属名の和名がタマスダレ属というように、この属の代表で、1871年ごろ日本に渡来した。

ピントがずれていて残念だが、キバナタマスダレとも呼ばれるこちらの黄色の花は、ステルンベルギア・ルテア(Sternbergia lutea) という。
地中海沿岸地方原産の球根植物で、9月下旬から10月にかけて開花する。タマスダレより小振りで花径は3cmほどである。