半坪ビオトープの日記


玄関先によく植えられているこの花は、ヒオウギをごく小さくしたような草姿のため、ヒメヒオウギ(姫檜扇、rapeirousia laxa) と呼ばれる。ラペルージアという属名は、フランスの植物学者ラ・ペルーズの名にちなむ。和名はヒメヒオウギ属という。

南アフリカのケープ地方原産の半耐寒性の球根で、丈夫で育てやすい。紅色の花被片の基部に濃色の斑紋がある。

白い花被片に赤い斑紋があるのと、純白の花被片のものがあり、どちらも可憐である。