半坪ビオトープの日記


スイセンのような葉をして鈴蘭のような愛らしい花をつけているのは、レウコユム属のアエスティウム(Leucojum aestivum) というが、一般には英名(giant snowflake) からスノーフレークと呼ばれる。属名は、ギリシア語 leukos(白い)と ion(スミレ)に由来し、白くてスミレのような芳香をもつことにちなむ。
オーストリアハンガリー、ヨーロッパ南部原産の球根植物で、原産地では夏に開花するが日本では4月初旬に咲く。径15mmの白い花の先端に緑色の斑点がある。和名はスズランスイセンといい、別名はオオマツユキソウ(大待雪草)という。
花壇の植え込みなどでよく見かける。