半坪ビオトープの日記


一般にディモルフォセカと呼ばれるこの花は、ディモルフォテカ属(Dimorphotheca) で、プルウィアリス(D. pluvialis) やシヌアタ(D. sinuata) などの種を元に多くの園芸品種が出回っている。属名は、ギリシア語 dis(2倍)と morphe(形)と theke(果実)に由来し、瘦果の形が筒状花と舌状花で異なることにちなむ。
英名は、Cape marigold といい、南アフリカのケープ地方原産のキク科の多年草で、花色には白色、橙黄色が多い。直射日光を好み、少しでも日が陰るとたちまち花びらを閉じてしまう。花期は4月から8月とされるが、3月からあちらこちらで咲いていた。