半坪ビオトープの日記

カクトラノオ

トラノオに似ているのでカクトラノオと呼ばれているこの花は、シソ科フィソステギア属のヴァージニアナ(Physostegia virginiana) という。
アメリカ原産の宿根草で、ヨーロッパには1683年に紹介され、日本には大正時代に渡来している。四角い茎は直立し、長い総状花序に2cmほどの淡紅色の花を密につける。
花期は6〜9月と長く、耐寒性があり丈夫なので花壇にも向き、切り花としても利用される。別名、ハナトラノオといわれる。