半坪ビオトープの日記

グロリオサ

赤い情熱のほのおを燃やすような花弁が特徴的で、一度見たら必ずや脳裏に焼きつく程印象の強いこの花は、ユリ科グロリオサ属のロスチャイルディアナ(Gloriosa rothschildiana) という。
属名はラテン語で栄光、名声を意味する gloriosus に由来する。和名ではキツネユリ属という。
アフリカのウガンダ原産で、クライミングリリーとも英語で呼ばれるように半つる性で垣根にもよく絡み、鉢物、切り花としても利用される。
園芸品種も多く、切り花の輸出ではオランダが有名である。6月から9月まで咲く。