半坪ビオトープの日記

この花も買い物の帰りに見つけた珍しい花で、タンチョウソウという。ユキノシタ科アケリフィルム属のタンチョウソウ(丹頂草、Aceriphyllum rossii)は、中国東北部から朝鮮半島に自生する1属1種の多年草で、観賞用に栽培されている。
属名は、カエデ属(Acer)のような葉に由来する。別にムクデニア属(Mukdenia rossii)ともいう。
春に30cmほどの花茎を出し、1cmの白い小花を円錐花序につける。葉は深裂する掌状葉で、別名イワヤツデという。半日陰で容易に栽培できる。