半坪ビオトープの日記

ロトゥス・アルピヌス

この花はアスター・アルピヌス(Aster alpinus)。花の中心は黄色の管状花、花びらの色は濃ピンクから青紫まで変化に富む。Asterとは星を意味し、花の形に由来する。
シオン属の花で、日本のタカネコンギクに似ているが、アルプスの草地によく似合う。北半球の高山に広く分布する。
右上の花は、マメ科ミヤコグサ属のロトゥス・アルピヌス(Lotus alpinus)。日本の平地に咲くミヤコグサとよく似ている。花は黄色だがオレンジ色の筋が真ん中に入る。
花は古くなるとオレンジ色に変化するものがあり、混在していると興がある。