半坪ビオトープの日記

ロトゥス・ペドゥンクラトゥス

翌日歩く予定の、エギーユ・ルージュ(赤い針峰群)の山並みを確認しながら、岩のごろごろした尾根を左に旋回していくと、やがてモン・ブラン山群が見えてくる。
まずはじめには、モン・ブラン(4808m)の右(西)にあるドーム・デュ・グーテ(4304m)とエギーユ・デュ・グーテ(3817m)である。
真夏でもたっぷりと雪に覆われているモン・ブランを支えるように手前に聳えている。右下にはシャモニの町が見下ろせる。
右上の花はミヤコグサ属のロトゥス・ペドゥンクラトゥス(Lotus pedunculatus)。ミヤコグサによく似たアルピヌスより大き目の花をまとめてつける。