半坪ビオトープの日記

高地性マーガレット

フェリリュッケ((Fellilücke 2478m)は、右のピッツ・ティアルム(Pix Tiarms 2918m)と、左のシーエンシュトック(Schijenstock 2888m)を中心とする山塊の鞍部で、峠の向こう側は大きな砂礫のカール谷となっていて殺風景だが、風が心地よく吹いている。
左を見上げると目の前にシニーヒューナーシュトック(Schneehüenerstock 2773m)が聳えていてシーエンシュトックは見えない。その右にはバッヘンシュトック(Bächenstock 2944m)とリエンツェンシュトック(Rienzenstock 2957m)が居並ぶ。
右上の花は、レウカンテムム・アルピナ(Leucanthemopsis alpina)という高地性のマーガレットで花の大きさに比べ丈が低く、寒さにめげず精一杯花びらを広げている。