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中国原産のシナツクバネウツギとユニフローラの交配種で、高さ１〜２ｍの常緑低木。大正末期に渡来した。刈り込みに耐えて強健であり、造園材料として公園などに広く植えられている。葉は対生または３輪生し、長さ２〜４ｃｍの卵状披針形で光沢がある。花期は５〜１１月と長く、枝先にやや淡紅色を帯びた白い花をたくさんつける。
これは珍しく全体が淡紅色の品種。花冠は長さ２ｃｍの筒状鐘形で、先は５裂する。少し芳香があり、ハチやチョウがよく集まる。アベリアとかハナツクバネウツギともいう。