半坪ビオトープの日記

3・4号カエル

アカガエルは続々と言いたいところだが、水槽でホウレンソウで養殖して育てたオタマ11匹のうち5匹は二回目の放流で川に返した。残りの6匹のうち四匹がカエルになったが、あと二匹は大きな水槽でカエルになろうとしている。四匹は小さな飼育箱で生きるかどうかのサバイバル実験に遭遇している。あとは池で粗食でのんびり育っているオタマが75匹位いるはずだが、これも狭い半坪ビオトープエリアでサバイバルが待っている。自然界で考えれば、千匹のオタマは、この時点でとっくに百匹位に淘汰されているはずだ(700匹弱放流)。一対のカエルから千個の卵が生まれオタマになっても、また産卵するまで育つのは2匹だとすると、五百分の一に過ぎない。これからどこまで生き延びるか見守るしかない。アカガエルには、ニホンアカガエルヤマアカガエルの二種類あり、とてもよく似ているが写真で見る限りヤマアカガエルと思われる。