半坪ビオトープの日記

6ミリのオタマジャクシ

産卵から6日経って、室内の水槽に分けたヤマアカガエルの400個の卵はほとんどオタマジャクシになり、寒天質を食べながら尾を振っていた。外の池には水草が蔓延って、オタマジャクシになると捕えにくいので、一度卵を全部掬って数を数えてみた。やはり800個強あり、総計1200個は間違いなかった。800個の半分を池に戻し、残りの400個を水槽に加えた。2ミリの卵400個と6〜8ミリのオタマジャクシ400匹の一部がこの写真で、左側に寒天質が残る卵がある。室内の方が温かいのか既に育ちに差が出ている。これから池のオタマはコケや水草を食べることになり、水槽ではホウレン草を食べさせていくので、ますます差が出ることは経験済みである。
池のカエルは4日前から鳴かなくなり、3日前から姿も見かけない。岸辺の草陰か水草の陰に隠れて休んでいるのだろう。