半坪ビオトープの日記


この花は、真夏になるとよく見かけるルドベキアヒルタ(Rudbeckia hirta) の園芸品種’トト・ゴールド’である。
ルドベキアヒルタは、北アメリカ原産の耐寒性ある1・2年草で、北アメリカでは一般に「コーンフラワー」と呼ばれている。

別名は、アラゲハンゴンソウ(粗毛反魂草)、マツカサギク(松笠菊)といい、英名は、Black-eyed-Susan という。
こちらの花は、ヒルタの園芸品種’プレーリー・サン’(Prairie Sun) である。

この属の植物はすべて北アメリカ原産で、明治中期に日本に渡来して各地で野生化している、オオハンゴンソウ(R. laciniata) が属の和名となっている。
こちらの蛇の目先の花は、ヒルタの園芸品種’カプチーノ’(Cappuccino) という。

ルドベキア属の内で小輪の高性品種がこの'タカオ'(R. triloba 'Takao') で、耐寒性、耐暑性にすぐれて丈夫である。花径は4cmほど、高さは100cmほどになる。6月から10月と花期も長い。