半坪ビオトープの日記


クレマチス属の花は、世界中に約250種あり、日本にもカザグルマ(Clematis patens) やセンニンソウ(C. terniflora) など数種自生する。この野性的なクレマチスは、本州、九州の山地に自生するハンショウヅル(C. japonica) という。先日、板橋区の赤塚植物園で見かけた。

萼片は4枚で花弁はない。花期は5〜6月。和名は、花の様子を半鐘にみたてたもの。

ハンショウヅルに似たこちらのクレマチスは、園芸品種の’エトワールローズ’と思われる。クレマチスの園芸品種は数えきれないほどあるので、特定するのは難しい。