半坪ビオトープの日記


相浜(相の浜ともいう)と布良の間は富崎といって、この三つの漁港は並んでいる。家々もぎっしりと連なって庭は少ない。
それでも朝晩散歩するといくつか興味ある花に出会う。
この花は、クレマチスのジャックマニー系のネグリチャンカ(Clematis × jackmanii 'Negritianka') と思われる。
ジャックマニー系とは、1862年にイギリスのジョージ・ジャックマンがビチセラ系と大輪系を交配して発表し好評を博したジャックマニーの系統で品種が多い。
暗赤紫色で横向きの遅咲き系で、花期は6〜10月とされる。似た品種にミケリテ('Mikelite') があり、区別は難しい。

こちらも典型的な青紫色のクレマチスで、似た品種が多く特定しづらいが、 '藤の川' だと思われる。