半坪ビオトープの日記


ラベンダーには園芸品種が多くあり、以前にはラウァンデュラ・アングスティフォリア(Lavandula angustifolia)のイギリス系が多かった。最近はフレンチラヴェンダー(L. stoechas)もよく出回っている。
赤紫色の丸っこい花穂に桃色の苞が出ているものをよく見かけたが、これは紫色の花穂に白色の苞が出ている’わたぼうし’という園芸品種である。

埼玉県鴻巣市の萩原園芸で育成された品種といわれる。原種のストエカスは地中海沿岸の原産で、花期は3月から6月。耐暑性も耐寒性もある。