半坪ビオトープの日記


弓の橋の向こうに多摩東公園を見下ろすことができる辺りに、とても分かり易いよこやまの道の案内図があった。鎌倉時代には多くの道が交錯する要衝の地であったそうだ。

多摩東公園脇の丘の上広場から八王子市別所の長池公園までの9.5kmのうち、京王線若葉台駅を出発し、小田急唐木田駅近くまでの7.5kmのコースを歩くことにする。

尾根筋の緩やかな道を歩いたり、階段状の道を下ったりしながら、なおも進んで行くと、やがてさくらの広場に着く。花見の季節にはさぞや賑わうだろうと思われる。

多摩丘陵には、ヤマザクラ、ウワミズザクラ、オオシマザクラやホシザクラなどの桜が自生している。
特に、平成15年に八王子市南大沢で見つかったホシザクラは、このあたりの狭い範囲だけに分布するだけという。