半坪ビオトープの日記


緑の葉の縁に白い覆輪が入るこの植物は、トウダイグサ科ユーフォルビア属のマルギナタ(Euphorbia marginata) という。
緑と白のコントラストが美しいので、和名はハツユキソウ(初雪草)という。英名は、 ghostweed あるいは、snow-on-the-mountain という。

アメリカのミネソタコロラドテキサス州原産の非耐寒性の一年草。草丈は1mほどになる。
短日条件で花芽が形成され、葉は白い覆輪になる。夏から秋に白黄色の椀状の小花を咲かせるが目立たない。

こちらの花は、同じユーフォルビア属のダイアモンドフロスト(E. hybrids 'Diamond Frost') という園芸品種で、メキシコ原産の多年草だが、日本では一年草として扱われる。
プロペラの形で純白の花弁に見えるのは苞で、本当の花はその間にあってきわめて小さい。高さ30〜40cmで、寄せ植えによくつかわれる。