半坪ビオトープの日記


先日近所で見かけた、小さな白い花が可愛いこの花は、ホシクサ属のシラタマホシクサ(白玉星草、Eriocaulon nudicuspe) という。
愛知県、三重県静岡県の伊勢湾沿岸の湿地にのみ自生する一年草で、別名はコンペイトウグサという。
低地湿原の遷移の初期段階で、鉄分の多い酸性の湧水湿地に群生する。湿地の減少に伴い、絶滅危惧種2類に指定されている。花期は8月下旬から9月下旬。