半坪ビオトープの日記

ハナキリン

サボテンのように棘のある茎の頂から長めの葉をロゼット状に広げ、長めの花茎の先に紅赤色の椀状花序を咲かせているのは、園芸上ハナキリン花麒麟)と呼ばれる。
ハツユキソウポインセチアと同じトウダイグサ科ユーフォルビア属の、ミリー・スプレンデンス(Euphorbia milii var. splendens) という園芸品種である。
マダガスカル原産の有棘小低木状乾性植物で、形態的変種が多く、丈が大きいものもあるが最近は鉢植え用の小型種が多い。黄色や白色の花もある。