半坪ビオトープの日記


近所に目白の森がある。園内にはスダジイクスノキムクロジなどの大木が生い茂っていて、カラスアゲハやアオスジアゲハ、コミスジなどの蝶も見かけられる。

もとは大きな屋敷林だったところを区が買い取り公園として整備したという。鳥の観察が盛んで、今までに40種ほど記録されている。トンボ池もある。

森の下草としてヤブミョウガ(Pollia japonica) があちこちに咲いていた。ポリアという属名は、オランダ人ファン・デル・ポールの名にちなむ。和名はヤブミョウガ属という。

日本、台湾、中国の暖地林中に広く自生する多年草。高さ50cm前後で、白い小花は光沢のある濃紫色の果実となる。