半坪ビオトープの日記


久し振りに池袋の森を訪れた。駅から数分の所にある、ユリノキ他の大木に囲まれた鬱蒼とした小さな森で、トンボ池にはアカガエルが住みつき、多くのトンボがやってくるという。

大きなクルミの木には緑色の実がなっていて、昨日の雨のためかいくつも落ちていた。ビワの大木もあり、多くの実が色づき始めていた。

トンボ池にクロスジギンヤンマが飛来し、スイレンに似たアサザの葉につかまり熱心に産卵を繰り返していた。観察委員さんの話によると、今年もアメリカザリガニのためにヤゴや水草が食べられているという。ザリガニやカメの投棄が絶えず困っているそうだ。 

雨上がりの半坪ビオトープでは、アカガエルが水草の上で日向ぼっこをしていた。

一昨日の3匹はシロ2世で白っぽかったが、今日のはアカ2世のカエルで、体色が赤くアカガエルらしかった。