半坪ビオトープの日記


このサクラは熱海市内のあちこちに咲いている熱海桜だが、本当はインドのアッサム州ダージリン原産の寒桜(Prunus × kanzakura) の一種といわれる。
1月上旬に咲き始め2月上旬が見ごろという、沖縄の寒緋桜と並んで日本で一番早く咲くサクラである。

梅林の樹下にはスイセンスノードロップなどが咲いていた。これはフクジュソウ福寿草、Adnis amurensis) で、アムール川流域や日本に自生する。早春の花としてもてはやされ園芸品種も多い。

こちらの通称ペチコートスイセンは、ナルキッスス・ブルボコディウム(Narcissus bulbocodium) という。花色は黄色から白色まであり、園芸品種も多い。
スペイン、ポルトガル、フランス南西部、アルジェリア、モロッコ原産の球根植物で、葉は細く草丈10〜20cmでかわいい。