半坪ビオトープの日記


園芸上バーベナと呼ばれるのは、クマツヅラ科バーベナ属のヒブリダ(Verbena × hybrida) という交雑種全体を指している。ブラジルを中心にした4種ほどを掛け合わせていて、花色は緋赤色を基本に、桃、紫、青、藤色、帯黄、白など多彩である。
多くは花の中心に白目が入る。四季咲き性で、春から秋まで休まず咲き続けるので、追肥が必要である。
この赤と白の縞模様の花は、シュッコンバーベナ(宿根バーベナ、V. rigida) の園芸品種、ミータン 'Meetan' という。

この桃色や赤色がよく見かけるバーベナであり、一般にハナデマリ(花手毬)という。


紫色や白色花もたまに見かけるが、この帯黄色の花もバーベナの品種である。

後日、淡桃と赤の組み合わせの可愛い、ピンクパフェ('Pink Parfait') を見かけたので追記しておく。