半坪ビオトープの日記


根津神社つつじ苑のつつじは、早咲きから遅咲きまで各種揃っていて、長期間つつじを楽しむことができる。
しかし今はもうつつじまつりも終わりで、遅咲きも咲き終わっているものが多い。
この花は、「小城の踊り唐子」という、小振りのくるめつつじの園芸品種である。赤色が鮮やかである。

こちらのピンク色のつつじも「ヒノデノクモ」という、くるめつつじの園芸品種である。

今回楽しみにしていた「キレンゲ」と「カバレンゲ」はすっかり盛りを過ぎていた。「キレンゲ」は、日本に自生するレンゲツツジ(Rhododendron japonicum)の黄花種で、庭木としても人気がある。

この「カラフネ」もくるめつつじの園芸品種で、黒赤色が珍しく、別名「黒ツツジ」ともいう。

こちらのバラのように咲く八重咲きの花は「千重オオムラサキ」という。オオムラサキ(R. oomurasaki)の突然変異で、余り見かけない品種である。

この花弁が細く5裂するつつじは「ハナグルマ」という。モチツツジ(R. macrosepalum)の園芸品種であり、比較的よく見かけるつつじである。